双極性障害の治療方法を確認しよう【メンタルケアのススメ】

特徴的な症状

頭を抱える人

病気には必ずサインがあります。初期症状のうちに適切な治療を行なうことで、症状の悪化を予防出来るでしょう。双極性障害にも特徴的な初期症状があります。知識がなければそのサインを見逃してしまうため、その詳細をしっかり確認することが大切です。極端に睡眠時間が減ったり、以前より目に見えて活動的になったりする場合、双極性障害を発症している可能性があります。普段はおとなしく消極的な人だと発症の前兆に気付きやすいのですが、元々の性格が明るく元気な人だと病気の発見が遅れることが多いので、周囲に相談してみることも必要です。身近に双極性障害の症状と似た状態の人が居るなら、心療内科の受診をそっと促してあげると良いでしょう。

双極性障害を発症する患者の多くは10代から20代前半だと言われてます。うつ病は社会人に多いため、それぞれの病気には明らかな違いがあると言えるのです。10代や20代前半は学生がほとんどですが、思春期には多くの出会い、そして経験を積んでいくことになります。環境の変化は日常的なものです。精神的なバランスが取れなくなってしまうこともあるでしょう。思春期にはホルモンバランスにも変化が生じるため、その点も双極性障害を引き起こすきっかけになります。幼少期の生活環境も発症に深く関連しており、中には元々の発達障害が悪化することで双極性障害が生じてしまうケースもあるのです。あくまでも年齢はデータ的なものであるため、30代や40代でも病気を発症するリスクはあります。

双極性障害を発症すると入院が必要になる可能性もあります。詳しい検査を受けてみなければ治療方針を立てることが出来ないので、身近に心療内科があるなら足を運んでみると良いでしょう。軽躁状態であれば「双極Ⅱ型性障害」としての治療を受けつつ日常生活を送ることが出来ます。しかし激しい躁状態だと「双極Ⅰ型性障害」と診断され、入院を要する治療を受けることになるのです。手がつけられないほど興奮状態になったり、見知らぬ人に執拗に話しかけたりするような症状が現れているなら、長期間に及ぶケアも必要になるでしょう。