双極性障害の治療方法を確認しよう【メンタルケアのススメ】

発症の原因になる要素

男性

一般的に「うつ病」と呼ばれる病気の原因はストレスである場合がほとんどです。対人関係や度重なる残業、育児の疲れなど、精神的なストレスがうつ病を発症する引き金になります。肉体的な疲労もストレスになることがあるため、一見するとうつ病とは無縁そうな人も注意しなければいけません。しかし双極性障害はストレスだけでなく、遺伝も要因として考えられています。親族の中に双極性障害の患者が居る場合、発症するリスクは一段と高くなるでしょう。もちろん個人差があるため一概には言えません。健康的な日常を過ごしていれば双極性障害のリスクは軽減されます。

環境の変化に心がついていかない場合、それがストレスになってしまうことがあります。双極性障害を引き起こすきっかけは人それぞれです。いつ何時その場に出くわすかは予想することが出来ません。例えば家族の死や自らの病気、または職場や学校における対人関係の悪化など、知らず知らずのうちに不安やストレスの原因になる出来事が生じます。人によってはそれらのトラブルを乗り越えることも出来るでしょう。しかし日常的であった環境が一気に変化すると、喪失感や悲壮感に苛まれる人は少なくないのです。双極性障害はうつ病とは異なる症状が特徴的なので、その兆候に気付いてからすぐにケアを行なうことが大切です。気分の浮き沈みが激しくなったと感じたら、まずは心療内科などを受診し、専門医に相談してみると良いでしょう。

不安やストレスはホルモンバランスを崩す要因になります。精神状態と脳は深く関係しているのですが、脳から分泌されるホルモンが増減すると精神的に不安定な状態が作り出され、双極性障害を引き起こすのです。うつ病の治療では抗うつ剤が処方されることがほとんどです。しかし双極性障害はうつ病の治療法で治るという保証がないため、様々な処置が行なわれることになります。それは心療内科によって異なるので、まずは病名を明らかにするためにも検査を受けることが大切です。原因となる不安やストレスを定期的に解消することも予防に繋がります。自らの精神状態を自己判断せず、専門的な医療機関で最適なケアを受けるようにしましょう。